旅行 ① 家で留守番をさせる
犬と一緒の生活も楽しいけど、たまには家族でゆっくり旅行にでも行きたい。たまには、そんな気分になることもあるでしょう。そんなときは、どうすればいいのでしょうか?
犬に家で留守番をさせる場合、一泊が限度といえます。
食事も2日ぐらいなら置いておくことができるし、トイレや散歩もなんとか我慢できます。
それ以上となると、空腹感や寂しさ、運動不足から騒ぎだすことも考えらます。ストレスから、トイレシーツをかみちぎったりすることもあります。
出かける際には、散歩を十分にさせてあげましょう。犬は、疲れた状態だと、飼い主が出かけた後、すぐに寝てしまいます。
外出をするときに気をつけたいのが、温度調節です。
犬は、暑さには弱いので、とくに配慮が必要です。夏場、閉めきった部屋は、かなりの温度になり、熱射病にもなりかねません。
夏に留守番させるのなら、エアコンをつけて出かけたほうがいいでしょう。その場合にも、エアコンと扇風機を併用し、冷気が一ヶ所にたまらないような工夫をすると、犬も快適に過ごせます。
ただし、これは健康な犬に限ってのことです。病気の犬や子犬、老犬を飼っている人は、留守番をさせての外泊は難しいかもしれません。
2泊以上の長期に渡って旅行に行く場合には、必ずペットホテルや動物病院、もしくは、ペット同伴で宿泊できる施設を探しましょう。