牧畜犬

社会で活躍する犬たち

 

 羊や牛などの牧畜を行うとき、放牧された家畜を盗難や外敵から守り、迷い出る家畜を群れに戻したり、群れを移動したりするのが牧畜犬です。

 

 日本では、あまりなじみのない牧畜犬ですが、広大な土地の広がるオーストラリアやイギリス、スコットランドでは、今でも活躍しています。  

 

 牧畜犬の歴史を紐解くと、19世紀までさかのぼります。スコットランドとイギリスの境界の広大な囲いのない土地を牧羊地へと変えていくのに、働き者の牧羊犬は欠かせない存在でした。  

 

 産業革命による都市部の発展で、ラム肉やマトン、羊毛の需要が拡大していました。

 

 そこで、牧場労働者たちは、羊の管理や仕事の効率化のため、コリーなどを牧羊に改良して、牧羊犬を育てました。  

 

 牧畜のスタイルは、犬種によって様々です。コーギーは、一直線に走っていって噛みつくスタイル、ロットワイラーブーヴィエのような大型犬は追い立てるスタイルです。  

 

 牧羊犬の代表的なボーダーコリーは、とても早く走ることができ、しかも、一瞬にして止まったり、方向転換することもできます。

社会で活躍する犬たち


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