異常を見つけたら ② お腹がふくれる
食べすぎや太りすぎ、あるいは妊娠したりすれば、おなかが大きくなるのは当たり前ですが、水、ガス、腫瘍などによっておなかが異常に大きくなることがあります。
病気の多くは、徐々に進行するため、重大な病気にもかかわらず発見が遅れ、いよいよおかしいなと思って病院に行ったら、もう手遅れ、といったことにもなりかねません。
体の変化として、おなかが膨れている割には、体のほかの部分が痩せてきた、水を飲む量が増えてきた、あるいは呼吸が苦しそうで散歩を嫌がるなどの症状がみられるようになります。
おもな病気に、腹水、腹膜炎、イレウスなどがあげられます。