犬の医療費

健康管理

 

 動物病院の治療費は、人間の医療費のように法律で決められていません。

 

 また、獣医さんの団体である獣医師会などで、治療費の値段を決めることは、独占禁止法によって禁止されています。

 

 ですから、治療費の値段は、平均と比較して検討してみましょう。

 

 その一例として、少し古い資料ですが、日本獣医師会が平成11年に診察費について行ったアンケート調査の一部をご紹介しておきましょう。

 

 どのくらいの治療費がかかるのか、目安として参考にしてみて下さい。  

   事項                                             平均値  


初診料                                           1.191円

入院(1日、小型犬、看護、フードも含む)                      2.706円

入院(1日、中型犬、看護、フードも含む)                      3.167円

入院(1日、大型犬、看護、フードも含む)                      3.906円

入院(1日、超大型犬、看護、フードも含む)                     4.444円

ワクチン注射料(1種、注射済証明書料別)                     3.917円

ワクチン注射料(混合、注射済証明書料別)                    8.185円

不妊手術料(オス、麻酔科、入院料別)                      15.379円

不妊手術(料メス、麻酔科、入院料別)                       24.176円

麻酔料(注入)                                       6.422円

麻酔料(吸入)                                       9.374円


日本獣医師会「平成11年 小動物診察料の実態調査結果」より

 

この金額はあくまで、「日本全国の平均」なので地域によっては格差があります。

 

 また、義務ではありませんが、フィラリアの予防ワクチン接種はぜひ受けさせたいものです。

 

 フィラリアの薬は、6ヶ月もつ注射、2ヶ月もつ滴下剤、毎月一錠飲ませるものがあります。検査と薬代で、年に一万から一万五千円(犬の大きさにもよります)くらいになります。

 

 ワクチン接種は、子犬のときに2~3回、あとは年に一回。一回の接種で、だいたい一万円前後かかります。

 

 このほか、犬につく二大寄生虫、ノミとダニの予防もしておきましょう。滴下やスプレーで2ヶ月もつ薬が、一回だいたい2000~3000円かかります。

 

 春から秋にかけてだと、3回は必要でしょう。フィラリアの薬と一緒になったものもあって、こちらだといくぶん割安になります。

健康管理


    PAGE TOP