神経質な犬のしつけ ① 音を怖がる

ジャンル別しつけ法

 

子犬の頃に狭いゲージなどに閉じ込められて、人間や他の犬とほとんど接触の機会を与えられなかった犬は、成犬になってからも精神的に安定しないケースがあります。しつけの前に人間社会に触れ合う時間が短かったのが原因です。

 

 このような、神経質な犬は何に対しても臆病であったり、少しの物音で吠え立てたりします。  

 

 また、小型犬種の中には、生まれつき神経質な気質をもっている場合もあります。

 

 いつも何かに怯えているような状態では、犬はもちろんのこと、飼い主も犬との生活を楽しむことはできません。

 

 過去を探っても、その答えを見つけることは難しいでしょう。それよりも、これからの生活をいかに楽しんで過ごしていこうかと、前向きに考えることのほうが重要です。  

 

 どんな種類のものを怖がるを怖がるのか、その対象をしっかりと把握して、徐々に慣れさせることを考えましょう。    

 

  音を怖がる  

 

 雷の音、掃除機の音、ステレオの大音響など、音に対して恐怖を感じる犬は案外多いものです。

 

 怯える愛犬を飼い主は励ましたり抱きしめたり、ときには、大好物のフードを与えて犬の気持ちを落ち着かせようとするのではないでしょうか?  

 

 飼い主としての反応としては、当然かもしれませんがこのような行為は、かえって逆効果です。「おびえればフードがもらえる」、と学習してしまうために、ますます犬の恐怖をかきたててしまうのです。  

 

 音に対する恐怖心を取り除くには、音に慣れていくしかないのです。 

 

  トレーニング法 

 

  トレーニングは、犬の精神状態が安定しているときに、静かな環境の中で行うようにします。まず、犬が怯える音を録音しておきましょう。

 

  最初は、ボリュームをできるだけ絞って、録音した音を再生します。犬が怯えることなく落ち着いて聞いていられたら、たくさんほめてあげて下さい。

 

  毎日少しづつボリュームアップしていきます。途中の段階で犬が怯えるようであれば無理をさせずに、一つ前の段階に戻ります。

 

  犬によって差はありますが、このトレーニングを続けていけば、たいてい数週間程度で元の音量でも耐えられるようになります、焦らずに少しづつ慣らしていきましょう。

ジャンル別しつけ法


    PAGE TOP