唸る(うなる)
犬は、自分が序列のいちばん下だと思えば、従順になって家族を喜ばせようとします。逆に、自分リーダーだと思えば、反抗し、人間たちを従わせようと唸ったり、牙をむいたり、かみつこうとします。
対策としては、以下のようなものがあげられます。
① しつけ教室に通ってみる
② 明るい雰囲気で、簡単な服従訓練をしてみる
③ 犬を甘やかさない(一貫した態度、威厳を持って命令する)
④ あまり頑固ならオモチャなどで気をそらしてみる
ここでも、もう一度振り返って、考えてみましょう。
飼い主がリーダーになっていますか、それとも犬がリーダーになっていませんか?
主従関係が逆転してしまう権勢症候群に陥ると、年齢にもよりますが、直すにはかなりの労力が必要です。
こうなったら、もう一度服従訓練をしてみるか、できなければしつけ教室に頼ってみましょう。
まだ子犬の段階でしたら、まず、普段のしつけから見直してみましょう。
普段のから、リーダーとして振る舞い、一貫した態度でもう一度しつけに取り組んでみましょう。
犬の毎日の習慣を変えれば、犬はあなたのことを子分でなく、リーダーだと思うようになります。