トイレのしつけ
犬のしつけで、早いうちに教えておきたいのが、トイレのしつけです。どうすれば、早い段階で、しつけることができるのでしょうか?
犬は、本来とてもきれい好きな動物です。
もともと、トイレの場所と寝る場所を分けて生活していたので、その習性を利用すれば、トイレのしつけは比較的容易に出来きます。
ただ、4ヶ月未満の子犬は、体の機能が未発達で、排泄のコントロールができません。根気よくほめながら、しつけましょう。
① トイレのサインを見逃さない
犬は、食後・遊んだ後・目が覚めた後・目が覚めた後にトイレに行くパターンが多いです。
犬がソワソワしだしたら、「オシッコ」と声かけをしながら、トイレへ誘導しましょう。うまくできたら、ほめてあげましょう。
生後4ヶ月以内の子犬は、一時間おき位にトイレに行くので、しつけるチャンスです。
② トイレの場所は動かさない
トイレの場所を動かすと、子犬はどこですればいいのか分からず、混乱してしまいます。常に、同じ場所に置いておきましょう。
トイレには、自分の尿のにおいがついたシーツや、新聞紙などを残しておいてトイレに誘導しやすくします。
もし、トイレ以外の場所でしてしまったら、よく消毒をして完全に臭いを消します。犬は、臭覚が鋭いので、また同じ場所でしないように、注意しましょう。
③ 叱らない
トイレのしつけで、叱るのはやめましょう。
なぜなら、子犬はトイレが終わった後に叱っても「ウンチをしたから叱られた」くらいにしか思わないからです。
犬は、「トイレ以外の場所で排泄した→叱られた」とは理解できないのです。
根気よく、声かけをしてうまくできたら、ほめるようにしましょう。