ポイント ②叱るときには名前を呼ばない
叱るときについつい名前を呼んでしまいがちですが、犬の習性を考えるとあまり好ましい行為とはいえません。
犬は、「名前を呼ばれる=叱られる」というように認識してしまい、名前を呼んでも戻ってこなくなってしまう場合があります。
ほめたり、なでたり、食事のときなど犬にとっていい事が起きるときには、大いに名前を呼び、叱るときは名前を呼ばないようにしましょう。
何を教えるときにも、○○をしたらいいことが起きた、と犬に認識させることが、しつけをする上で重要になってきます。
ですから、飼い主は、普段から「ほめる(名前を呼ぶ)=いいことをした」 「叱る=悪いことをした」というしつけを徹底する必要があります。