まずは社会性を身につけよう

しつけの前に

 

 子犬を飼いはじめるのは、だいたい生後2ヶ月くらいではないでしょうか。ちょうど警戒心が生まれるころだと思います。同時に、怖いと思うものへの対処法を身につけていきます。

 

 こうしてしだいに、安心できる人や場所に愛着を持ちはじめ、しだいになわばり意識を持つようになります。

 

 生後2ヶ月から新しい家族や家にならし、3ヶ月目くらいから、いろいろな人や犬に会わせ、さまざまな場所に行って、柔軟な社会性を身につけさせましょう。

 

 社会性を身につけるとは、いろいろな人や物を見たり体験すること、人間社会に対応できる犬にさせることです。

 

 人間社会で暮らしていくには、犬には慣れない、たくさんの障害に慣れる必要があります。

 

 例えば、動物病院に行けば、様々な種類のペットや人間に会いますし、車が通るたびにビクビクしていては、散歩もままなりません。

 

 本来、野生の動物は、親や兄弟と遊んだり、生活していく中で、社会性を身につけていくものです。ですから、飼い主は、親になったつもりで、愛情を持っていろいろな人やものに触れさせてあげましょう。

 

 不必要に怖がる犬、他人を攻撃する犬の多くは、この時期の体験が不足しているのです。

 

 このような場合は、まず犬好きな人や犬に静かな環境で慣れさせます。しだいに、その輪を広げて、知らない音や物、車などにもならしましょう。

 

 飼い主だけでなく、友人や来客にも素直にさわらせる犬に育てましょう。そうすれば、病院でみてもらうときも抵抗なく治療を受けられます。

しつけの前に


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