子犬の育て方《生まれたてから生後1ヶ月まで》

飼い方の基本ポイント

産まれたばかりの子犬はまだ弱々しく、母親犬や飼い主のサポートがなければ生きていくことができません。
免疫力もなく、病気にかかりやすいのもこの時期です。少しでも気を抜くとすぐに衰弱してしまいます。

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必ず注意するべきポイント

毛布の中の犬

① 保温が第一

産まれたばかりの子犬は、低温にさらされると、どんどん体力が低下します。

とくに赤ちゃんのときには、成犬のように一定の体温を維持するのは難しく、外界の温度に左右され、常に上がったり下がったりします。

したがって、誕生から約2週間は、とくに体温調節に気をつけましょう。体温が不十分であると、母乳を飲む力さえも衰えますから、食べ物よりまず保温が先決といえます。

② 保温箱と温度

誕生時の体温はだいたい34℃前後、1~2週間は35~36℃、3週目ごろから36~37℃ぐらいになります。

保温箱の温度は、生後1週間は32~33℃、2週目ぐらいまでは約30℃、3~4週目は25~26℃ぐらいを保つようにします。

保温のためには、湯たんぽ、電気あんか、石油ストーブ、電気毛布などを使用します。使用に際しては、十分に気をつけ、適当な湿度を保つために、湿ったタオルなどを入れておくのもいいでしょう。

③ 生後3週間は薄暗い場所に

誕生後2、3日で、かわいさのあまり、日光浴などといって、直射日光に当てたり、外に出したりする人もいますがこれはやめましょう。

子犬は、誕生後約2週間ぐらいで目を開きますが、それまでは保育箱に入れたまま、なるべく薄暗いところにおき、微光灯をつけておく程度でもいいでしょう。

直射日光はさけ、風通しの良い場所に置き、目が開くようになったら徐々に明るさと日光になれるようにします。

2週間ぐらいたつと、目や耳に反応を示すようになりますが、大事をとって3週間ぐらいは、強い日光や音を避け、静かに眠れるようにしておくことが大切です。

④ 母乳の与え方

赤ちゃん犬は、生後20日ごろまでは母乳を飲んで育ちます。誕生後間もなく母乳を探そうとする動作を始めますから、最初は手に持って、赤ちゃん犬の口先を母親の乳房にふくませると吸い始めます。

しかし、母乳の分泌が悪くて、順調に出ないこともありますから、授乳前に手で押さえてテストしておくことも必要でしょう。出が悪いときには、温湯のタオルで蒸し、指で軽くもんでやると出るようになることもあります。

もし出ない場合には、市販で栄養素を十分取り入れた赤ちゃん犬用の粉ミルクがありますから、人工哺乳用として買っておきましょう。

⑤ 排泄が自分でできない

子犬は生後20日頃まで自分の力で排泄することはできません。母犬が舐めてあげることで排泄することができます。もし母犬が子犬の排泄を促そうとしない場合は下記を試して刺激してあげてください。

綿棒や脱脂綿、ガーゼなど柔らかくて清潔なものをぬるま湯で濡らし、尿道や肛門、その周囲を刺激してあげてください。力を入れすぎてはいけません。刺激して出ない時もしつこく刺激するなどは避けてください。

離乳食に移るタイミング

生まれてから3週間ほどたつと乳歯も生えてきます。母乳を飲む時に噛むこともあり、母犬は搾乳を避けることもあります。

離乳食に移るタイミングはこの時期で良いでしょう。大型犬は必要な栄養も多く、少し前に離乳食を始めても大丈夫です。

人間に換算すると1歳

わずか1ヶ月ですが、犬の1ヶ月は人間に換算すると1年です。犬種や個体差はありますが、体重はこの1ヶ月で約4倍にもなります。いかにこの時期が大切がご理解いただけると思います。

人間の赤ちゃんと同じようにつきっきりでお世話をしてあげてください。

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