散歩
散歩は、2回目の予防注射(ワクチン)がすんだ生後3ヶ月くらいから始めます。
外の世界を知り、社会性を身につけて精神的に安定した犬に育てるために大切です。毎日、きちんとした十分な運動をさせてやりましょう。
散歩は、犬にとっての単なる行動ではなく、飼い主にとっても、愛犬とのコミュニケーションをとるのに欠かすことのできない大切な時間です。
また、散歩では、犬の歩き方や動作、排便の様子から健康状態を知ることもできます。
一回の散歩時間は、気候や季節によって変わりますが目安として、小型犬で20~30分・中型犬で30~60分・大型犬で60~120分ぐらいあると理想的です。基本は、1日2回で、他人の迷惑にならないようなコースを回りましょう。
犬たちは、散歩によっても狩猟本能を満たしています。あちこち歩き回ってにおいを嗅ぐことは、自分のテリトリーより外の社会で起こっている出来事の情報を集める手段なのです。
これは、小型犬でも変わりません。体が小さいことを理由に散歩をしない飼い主がいますが、それでは犬の気持ちは満たされません。
散歩は犬にとって単なる運動ではないのです。