血統書の役割

手に入れる方法

 

 純血種の犬には、通常、血統書が発行されます。人間でいえば出生証明書、あるいは戸籍謄本のようなもので、公的な性格の強い書類といえます。

 

 日本では、血統書を発行する公的機関はなく、社団法人日本警察犬協会(PD)、社団法人ジャパン・ケンネル・クラブ(JKC)、社団法人日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)など、任意の団体が独自に血統書を発行しています。

 

 とくにこの中で、ジャパン・ケンネル・クラブは、FCI(国際畜犬連盟)に正式加盟していて、全犬種の登録を行っている団体です。

 

 血統書には、犬名、種類、性別、生年月日、所有者などとともに、母犬、父犬とその祖先(登録団体によって異なります)について記載されています。

 

 通常3~5代までさかのぼったその犬の祖先の犬の名前と、過去のドッグショーでの賞歴なども記載されていて、血統書を見れば、その犬の性質、素質などが分かるようになっています。

 

 血統書を発行してもらうための各団体への登録は、犬が生まれて2~3ヶ月までの間にしなくてはなりません。

 

 したがって、子犬を購入したときには、その時点で血統書が付いてきますが、もし、購入時に登録がされていない場合は、すぐに登録を行っている団体へ申し込む必要があります。

 

 血統書の役割は、その犬の良し悪しを判断するものではなく、その犬のブリーディングの記録を残すことです。

 

 純血種を守るために、その記録である血統書は重要なものですが、日本では血統書がブランドになっていて、本来の役割を知らないを知らない方が大半ではないでしょうか。

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