もらう
犬を手に入れる方法で、最もお金がかからない方法がこの方法ではないでしょうか。犬をもらうことは、渡す方も譲り受ける方も責任をもって引き継ぐようにしましょう。
① 知人からもらう
知人や友人などから、犬をもらう場合、注意しなければならないのはやはり健康面です。
とくに子犬の場合、先天性の病気の有無、ワクチンの接種、保険など、前の飼い主に確認しておく必要があります。
また、ある程度大きくなった犬だと、いきなり生活習慣が変わると、適応するのに時間がかかるので、ゆっくりとパートナーとしての信頼を築きあげる必要があります。
② 保健所や愛護団体から譲り受ける
飼い主が飼えなくなり、保健所に収容されたペットの多くは処分されてしまいます。
ただし、そこで里親として新しい飼い主が見つかった場合に限り、処分を免れることになります。
通常は、各地区の保健所や動物愛護センターなどへ問い合わせれば、里親のなり方や、引き取り方法を教えてくれます。
動物愛護団体や民間ボランティア、動物病院でも犬の里親探しをしているところがあります。申し込む場合、最も簡単な方法はインターネットです。
様々な動物愛護団体や民間ボランティアのホームページでは、里親募集の情報を提供しています。
ただし、これらの里親制度では、飼い主が飼育を放棄しないか、飼い主として適正であるかチェックを行っています。これは、不幸な動物をこれ以上増やさないためですから、理解しておきましょう。
またこの他に、各市町村や獣医師会が中心となって催す動物関連行事などでも、里親募集活動を行っていることがあるので、近くで開催していれば行ってみるといいかもしれません。