犬は病気を治す?!

習性と行動学

 

 犬は、ただかわいいだけでなく、わたしたち人間の病気の回復を手助けしてくれたり、精神的な支えとなってくれます。現在では、さまざまな研究が行われていて証明もされています。

 

 「動物を飼うと、健康になる」と証明したのは、ケンブリッジ大学の研究グループだそうです。

 

 その研究というのは、まず調査対象者が三つのグループに分けられ、一方に犬を、もう一方に猫を、そして残りのグループには動物をまったく与えない状況を設定しました。

 

 対象者は健康面、経済面での差はほとんどありません。10ヶ月にわたって行われた調査で、証明されたことがあります。

 

 それは、犬、猫ともに、動物を飼っているグループは頭痛や腰痛、かぜといった病気が飼う前より減っていたことです。

 

 また、心臓病高血圧などの症状の緩和にも、犬や猫などの動物が人間に影響をもたらすという研究報告もあります。

 

 心臓病の危険性があると診断された5741人(20~60歳)を対象にした調査で、動物を飼っていた748人の血圧は、飼っていない人の平均値の2%あまり低いと報告されました。

 

 さらに、動物を飼っている人は、まるで減塩食やアルコール接種を控えた効果と同じような結果が出ました。

 

 これらのデータから、他の調査対象と変わらない生活状態であっても、ペットの飼い主は、飼っていない人よりも心臓病の進行が遅いという結論が出ました。

習性と行動学


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