人間と犬のこれまで

歴史についてお勉強

 

 現在では、犬は人間と様々な形で関わりを持っています。犬と人間の絆の歴史を振り返ってみましょう。

 

 オオカミがいつ頃から、家畜として人間に飼われるようになったのかは、まだ明確な時期は分かっていないそうです。

 

 ただ、遺跡の発掘などから、どのように犬と人間が出会い、仲間になっていったのか推測はできます。

 

 ① 犬との出会い

 

 古代の人々は、食事のほとんどを狩りに頼っていました。人々は、果実や、狩りで捕った獣の肉を食べているだけでした。

 

 大きな獲物があれば、人々はそれを幾つも分けて何日も食べ続けます。食べ終わった残骸や、腐った肉は自分達の住む小屋の外に捨てていたようです。

 

 このにおいをかぎつけおこぼれをもらっていたのが「犬」です。

 

 人間も残骸の後片付けをしてくれるわけですから、追い払う必要がないわけです。こうして、人間と犬の最初の関係は始まりました。

  

 ② 番犬として

 

 古代の人々の生活の中で一番不安だったのは、でした。夜になると、獣や他の部落の悪者が忍びこんできます。

 

 それまでの対策といえば、常に焚き火を絶やさないことだったのです。 ところが、人々は小屋の周りをウロウロする犬たちが、真夜中にしばしば叫んだり、唸ったりするのを知りました。

 

 そこで、人々は犬を夜中の警護にあてがう為に、残骸だけでなく、餌をあたえ保護するようになりました。

 

 ③ 狩りのパートナーへ 

 

 そして、最も犬と人間の結びつきを強くしたのが狩猟でした。

 

 狩猟は、単独では行われません。それぞれが役割を決めて、追跡や待ち伏せ等のチームプレイで獲物を捕まえます。

 

 もともとオオカミもボディランゲージなどで、仲間同士の連携を保つ能力を持っています。

 

 つまり、犬も人間も協調性を持ち、団体で生活することには変わりはなかったのです。

  

 このように犬と人間は、時間をかけてゆっくりと信頼関係を築いてきました。

歴史についてお勉強


    PAGE TOP