川端 康成から学ぶ「犬のしつけ」
「伊豆の踊り子」で有名な川端 康成ですが、愛犬家としても有名で「愛犬家の心得」という本も出版しています。70年前に書かれた本だそうですが、現代でも参考にできる所がたくさんあります。
川端 康成の犬に対する姿勢などを一部ご紹介します。
① 血統書ばかりでなく、親犬の習性をよく調べてから子犬を買う
② 決して放し飼いにしない
③ 一時の気まぐれから、犬を買ったり、もらったりしない
④ 犬も家族の一員のつもりで、犬の心の微妙な鋭敏さに親しむ
⑤ 病気の治療法を学ぶよりも、犬の病気を予知することが大事
⑥ 犬を飼うというより、犬を育てるという心構えを失わない
いかがでしょうか?犬のことを本当に理解し、愛していたのがよく分かります。本当は、犬を飼う方が全員このような姿勢で飼ってくれるのが理想的ですが・・・。なかなか難しいですね。