子犬の夜鳴きは、どうすれば直るの?
子犬のほとんどは、もらわれて来た日の夜、ひとりぼっちにされると、心細くて夜鳴きをします。
夜鳴きの原因は、慣れないところにやってきた心細さと寂しさですから、子犬が夜鳴きをするからといって叱ってはいけません。
叱ることで鳴きやんでも、それは飼い主とは怖い存在だと教えるようなもので、子犬が飼い主に不信感をいだくことにもなりかねません。
だからといって、鳴くたびに飼い主が子犬をあやしたり、かまってやっていると、子犬は「鳴けば飼い主がかまってくれる」と理解してしまい、なかなか夜鳴きが直らなくなってしまいます。
対策としては、まず、子犬の近くにラジオを置いて一晩中つけっぱなしにして、室内も少し明るくします。子犬のいる場所をにぎやかに明るくして、子犬に心細さを感じさせないようにします。
このような対策をとったら、あとは、子犬が夜鳴きをしても飼い主は、無視をします。子犬の夜鳴きは3~7日ぐらいでおさまるので、それまでじっと我慢して放っておくのベストです。